2004年11月20日〜23日


2004年11月の日記へ



11/20  11/21  11/22  11/23  Extra





2004.11.20 (Sat)    シドニー 2泊4日ツアー 其之壱「全部shitoのせい」1年前
名古屋空港 国際線ターミナル3階 17:25集合

昨夜は4:00まで荷造りしてました。


9:10 起床。
買い物に行って、荷造り再開。

昼過ぎ、荷造り完了。
クラシコの録画予約もしたし、準備は万端だ。

totoを買いに行き、
シャワーも浴びてあとは寝るだけだ。 寝床まだぁ?


15:00過ぎ、
車で駅まで送ってもらい、名古屋空港へ向かう。

17:09。
私がバスから降りるのを監視していたかのようなタイミングで、
てつやさんからtel。
国際線ターミナル4Fに居ると聞き、そこで合流。



備えあれば憂いなし

3Fに降り、手続き開始。
全ておまかせしてしまったので、暇。

ツアー参加者のうちの何人かが、空港で保険に加入していた。
前にNYに行った時は、パスポート申請のついでに加入した気がするが、
今回は何もやってない。
クレジットカードに多少付いてた気がするので入らなくてもいいかなと思っていたが、
バゲッジロストするとかなり痛いので、念のため入っておこうかとカウンターへ。

担当者「既にご加入の保険はございますか?」


それがよく分からんから来たんです。

と言っても、既加入保険の有無によって契約内容が変わってくるので、
客である我々の返答がないことには話しを進められないと言う。


じゃ、(あるかもしれないけど)無いということで。


4日分の海外旅行保険に加入。



今回の主役と脇役たち

荷物検査と、搭乗手続き。
これもほとんどお任せで、ついて行くだけ。
並んでる間、眠りそうになってました。

チケットを受け取り、手荷物検査を通り、出国手続き完了。
金属探知ゲートを通る際に、スーツケースの鍵を持ったままだったけど鳴りませんでした。
残念。(故意に持っていたわけではありません。単純に出し忘れていただけです。)


早速、免税店に行く人。
小腹が空いたと軽食を求める人。
とりあえず、座って待っていられる場所を探す人。


ベンチを確保し、搭乗開始時間を待っていると、
新婦が友人を連れてやってきた。


さて、今回のオーストラリア挙式に出席する人は、と言いますと、

新郎:katsuくん
(これまで、k,kk,katsu とHNを変えてますが、
 最後にBBSに書き込みがあった時は katsu となってましたので、これで。)
新婦:Mさん


新郎新婦親族:11名
新郎新婦友人:10名


10人の内、私を含む8人は顔見知り。
  てつやさん、shito、けいさん、and more...
  (BBS書き込みでハンドルネームが分かっている人は日記中でも名前を挙げさせていただきます。)

そして、ここで2人を紹介されて友人一行が揃う。
(1人は成田からの便で行くため、名古屋空港には9人が集まっていました。)

うどんを食べたり(かなり美味しかったらしい)、ガイドブックを眺めたり、
ビデオを回したりして、各々が搭乗開始時間までまったりと過ごしました。



やっぱり気持ち悪いテイクオフ

オーストラリア航空 AO 7950
  19:55 名古屋発 ケアンズ経由 シドニー行き


19:25 搭乗開始。
私の席は、56D。後ろから2列目。

NYに行った時のノースウエストの機体(1列10席@エコノミー)とは違い、
1列7シート。
一緒に手続きをした7人は、最後尾中央の3連シートに1・3・3で固まる。
新郎新婦も近くの55列に来た。


定刻でテイクオフ。
飛行機が苦手なけいさんが、隣でかなり凹んでました。
私も、G付加系の乗り物は苦手です。
飛行機の場合は、離着陸がダメですね。
あの、内臓が一方に寄ってくる感じが嘔吐感を誘います。
あ゛ーっ、気持ち悪い・・・。


無事に巡航高度まで達し、機内放送を聞く。
とりあえず、Jポップのチャンネルに合わせる。

・・・・・。

誰の曲?


みんなで首をかしげる。
「RAG FAIR?」と、けいさん。
あぁ、それっぽい。


次々に流れてくる、知らない曲。


  Jポップ
  日本のミュージックシーンから最新ヒット曲をお届けします。


これが偽りなのか、
私が時代について行けてないのか。

ZARDっぽい曲や、川嶋あい(もしくはI WiSH)っぽい曲など流れてましたが、
タイトルが分かる曲がひとつもありませんでした。



全部、shitoのせい

暇なので、
日記用にメモを取ることにしました。
忘れっぽいので、普段からネタになりそうなことをメモしてるのですが、
今回は特にネタ満載になること請け合い。
忘れないうちにメモを・・・
と、書き出したらメモ帳を奪おうとshitoの手が伸びてきた。

日記のネタ帳以外にも、
備忘録としてパスワードとか書いてたりするので見せられません。
つーか、純粋にネタ帳だけだったとしても見せられません。

このような妨害に遭い、この旅の記録はほとんど取れてません。
つーことで、思い出せないいくつかの出来事は記すことができません。
日記の内容が薄かったりしたら、全部shitoのせいですから。
更新が遅れるのも、全部shitoのせいです。



お前ら、俺を信用しろ

うしろの席から、てつやさんが
「(時計、)2時間進めるんだったよな?」と問いかけてきた。

そう、この時期はサマータイムが始まってるから、2時間プラスになります。


飛行中、機内アナウンスでケアンズの情報が入ってきました。
天気、気温、現地時間、・・・
「時差は1時間」


私の周りで、私に対するブーイングが起こりました。
いや、シドニーは+2だって。

でも、
ケアンズと経度がそんなに変わらないはずだよな。
何で1時間なんだ?

ツアーパンフを開く。

どうやら、
ケアンズは夏時間が適用されないらしい。
シドニーはちゃんと+2時間でした。

「ほら、合ってるでしょ!」(ちょっとホッとしながら)



選択権無し

21:50頃 夕食
食事は2種類用意されていたが、最後尾の我々には選ぶ余地はなく、
中華麺が並べられた。

けいさん曰く、
「ソフト麺みたい」

まったく、その通りでした。

ドリンクはアップルジュースをオーダー。
周りの人は、みんなビール。
てつやさんは2本目ももらってました。
「1本目、ぬるくて中国で飲んでるみたいだった」と。

2本目は冷えていたらしく、ご満悦の様子。



繊細な俺様

食事のあと、入国カードを記入。


記入が終わったら、もう寝る気満々です。
いや、
空港に着く前から寝る気MAXでした。

エアピローを出そうとしたけど、
ヘッドレストがアジャスタブルで頭を保持しやすいシートだったので、不要でした。
さ、寝るぞ。


・・・



・・・・・





・・・・・・・


ね、寝られん。

前日、あまり寝てないのですぐに寝るつもりだったのに。

そーいえば、
NY行った時も寝られなかったんだっけ。



何をすることもなしに、ボケーっと座っていると、
てつやさんがガイドブックを渡してきた。

現地での予定、こんなもんで良いかな? と。

ツアーパンフのシドニー市内地図のページに、到着後から2日目の夜までの予定が書かれていた。
けいさん、shitoと一緒にそれを見て、
みな異論はないということで本を返そうと振り返ると、
エアピロー、アイマスク、耳栓の完全装備で眠っている てつや氏がいた。


何だよぉ、アイマスクとか、耳栓とか、持って来るんなら俺にも教えてくれよ〜。
(持ち物リスト作ったのはこいつ

隣のけいさんも、スリッパに履き替えてくつろぎモード。
何だよぉ、スリッパとか超うらやましいじゃんか。
持ってくるって俺にも教えておいてよぉ〜。
(くどいようですが、持ち物リスト作ったのはこいつ


まともに眠れぬまま、夜は更けてゆく・・・



こんなことなら前日しっかり寝ておくべきだったと、NYの時と同じ内容の後悔をしていたnina
648:50
2004.11.21 (Sun)    シドニー 2泊4日ツアー 其之弐「ちゃんとやってぇ」1年前
早朝、放置される一行

2:50 (ケアンズ時間)
マフィンが目の前に。
何でこんな時間に!? おかしくねーか?


3:20 (ケアンズ時間)
水をもらい、照明の落ちた機内で眠れないことに焦りを覚え始める。


足を通路に投げ出すようにしていたら、
CAの押すカートに轢かれました。



何時だったか覚えてませんが、
トイレに立った乗客が突然倒れてました。
エコノミークラス症候群でしょうか?

私のシートの逆側の通路だったので、よく分からなかったけど、
大事に至ってなければ良いのですが・・・。



4:20頃 (ケアンズ時間)
着陸。ケアンズ着。
乗り継ぎ(?)のため、一旦降りて空港で待機。



「氏名欄と署名欄は別物だから」by katsu

早朝の静かな空港。
トイレで洗面。
が、
私はスーツケースの中に洗面用具を入れてしまっていた。


5:30 (ケアンズ時間)
デジカメにつけていたネックストラップが切れる。


機内で書いていた入国カードの署名欄に、
ローマ字のサインを書いてしまった人が結構居て、(パスポートの署名と同じサインをする)
空港の案内係のところへ行ってもらってくる。
書き損じたカードを見せて、「これある?」と訊いたんですが、(英語でね)
「ここには無い」と言われました。
他に置いてそうなところがないか、キョロキョロしてたら最初に声をかけたおじさんに呼ばれた。
何だよ。いっぱい持ってんじゃん。

礼を言ってみんなのところに戻る。
こちらで入手したカードは当然ながら、全て英語表記。
まぁ、日本語で書かれたカードも手元にあるのでそれを見れば間違えることも無い。
というか、
俺は間違えてないから、書き直す必要なかったわけだが。

出国カードも数人間違えて書いていたようだったけど、
そちらはここでは手に入らず。


売店で何か買って小銭をつくろうかと思ったんですが、
特に欲しいものも無く。
雑誌立ち読みして終了。

けいさんは羊のぬいぐるみを抱えてご機嫌でした。



上空快晴(当然)、下界は曇り

5:50頃 同じAO 7950に再搭乗。
再び、あの厭なG負荷タイムが訪れる。


今回もあまり眠れぬまま、シドニーへ。

窓の外には、見渡す限りの雲海。

切れ間が見当たらん

雲の切れ間すら見えません。


7:50 (シドニー時間)
朝食。


もうすぐ到着ということで、
日焼け止めを塗るshito。

何? 日焼け止めなんて要るの!?
ちゃんと言っといてくれなきゃ。
抜け駆けは汚ねぇよ。
(お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、持ち物リスト作ったのはこいつ


10:00頃 着陸。
パイロットの腕が良いのか、空港の路面が良いのか・・・とにかく、ナイス・ランディングでした。
やたらと長い間、滑走路を走行してようやく外へ。
シドニー到着。
空港内には、五輪の名残りが感じられるオブジェが。


バゲッジクレーム、入国審査を経てツアーガイドと合流。
外は・・・暑くもなく、寒くもなく。
雲に覆われた空の下、11:00頃から移動開始。



何はともあれ、メシの話し

バスに乗って、日程の説明やシドニーの説明を聞きながら移動。
話の内容は、全然憶えてません。

一旦、ツアー事務所に行き、ツアー日程に関する説明の続きを受ける。
夕食の予約をとってもらえるかと、ツアーパンフを広げて見せる。
希望の店は、アボリジニ料理店。







「ここはですね、潰れました。


ある日、突然連絡が取れなくなったとのこと。
それって、夜逃げじゃないですか?
カンガルーが食えると期待していたけど、店が無いのなら仕方ない。


じゃ、どこがお勧めですか?
やっぱり、シドニーならではのものが食べたいなぁ。


ここで推されたのが、ロブスター。
店によっては、刺身で食えるという。
最近はロブスターの単価が上がっているらしいが、
ツアー事務局を通してミールクーポンを買えば、
A$75(レギュラーメニューならA$50)でコースが楽しめると言う。

「ロブスターの刺身」という言葉で脳内が満たされたメンバーは、
特に異論もなくクーポン購入。
もちろん、刺身の付くゴールドメニューの方で。


さて、次は昼飯だ。
市内半日観光のセットで、昼食は近くの2店から選べとのこと。

 1.パスタが美味しいイタリアンレストラン「Amo Roma」
 2.ドイツ料理のバイキング。ドイツといったらビールで決まり。(店名忘れた)

アモ・ローマは普通のレストランなので、オーダーから料理がでるまでに待たねばならないし、
大勢で行ってすぐに席が確保できるかどうかも分からない。
じゃあ、ビールで。 ドイツ料理の方で。



けいさん、内緒だよ★

12:50頃
ガイドの先導で ビール屋 バイキングのお店へ。
こちらの店に来たのは8人のみ。
一緒のテーブルにつき、思い思いに料理を皿にとってくる。

男性3人の前にはビールジョッキが並ぶ。
Mサイズ(MとLしか無い)は、日本で言う大ジョッキのサイズです。
Lで頼むと、ピッチャーみたいなのが来るらしい。


いつもの雰囲気。
人数が多いと海外に居ることを忘れそうになる。


デザートのチョコケーキを一口もらったんですが、
何かザラザラと舌に残る甘み。
砂糖の量が間違ってんじゃねーか? と思うような味でした。


さぁ、時間も無いから会計して(ドリンクは別料金)、サッサと戻りましょう。
と、レジ前で待っていると、店員の女性に呼びかけられた。



「Excuse me, WASUREMONO?」



ん? ワスレモノ?













俺のだ!
テーブルの下に置いた、バッグだっ!
航空券入りのバッグだ!


いやね、カメラのストラップが切れたから、飛行機降りた時に
スーツケースからウエストポーチを出してそこにパスポートとかと一緒に入れたんですよ。
で、荷物をふたつに分けたんだけど、パスポートをポーチに入れたことで
背中のバッグの方は何の注意も払わずにテーブル下に置いちゃったわけだ。


コスプレ喫茶とかに好んで行くような人が喜びそうな制服を着たグラマラスなおねーさん、どうもありがとうございます。
この恩は決して忘れません。(顔は全く憶えてないけど)


いやぁ、危ない危ない。
ビール一杯で、もうこんなです。
先が思いやられますね。(涙)

でも、
けいさんしか見てなくてよかったよ。
こんなの、他の人には話せません。
2人だけの秘密です。



市内半日観光

ほぼ時間通りにツアー事務所に戻る。
しかし、アモ・ローマ組はまだ来ていなかった。

食事に行く前に、シドニー天文台のナイトツアーの申込みをやってくれないかと
頼んであったのだが、旅行会社が普段取り扱っていないことをするには手数料が発生するとのこと。
それなら結構です。


13:40
全員戻り、市内観光スタート。
まずは階上の免税店。
ツアー事務所は同じ建物内にある。


ここでトラブル発生。
買い物カード(航空券の提示無しに免税品を買えるようになるもの)が全員分できていない。
というか、全くできてない様子。


この時間に、天文台へ電話をかけに行く。
電話なので大勢で行く必要がない。
私は、免税店の壁に掛けられた地図を眺めていた。

Upside down World Map

オーストラリアに来たら買いたいと思っていた逆さ地図。
別に、何に使うわけでもないですが。


買い物カードの発行に時間がかかるらしく、
その間に市内観光へ出かけることに。
何も買わず、出発。
ちなみに、公衆電話は壊れていたため天文台の予約はとれず。


“ナースウォーク”、
“スエズ運河”(明らかに名前負けだった)、
囚人が手作業で掘った砂岩のトンネル“アーガイル・カット”、
ロックス地区の土日開催マーケット、
囚人、兵士、移民を彫った三角錐彫刻“ファースト・インプレッション”、

他。

高橋尚子がチーズケーキを3/4ホール食べたと言うケーキ屋 信号の無い交差点。 「歩行者優先」の看板がある。 店舗向かって左、同性愛者支持のレインボーフラッグ。 サンフランシスコに次いで、ゲイの多い街だとか。

ものすごく慌しく、名所と呼ばれるところを回ってからバス移動。



「はい、シドニィー (⌒▽⌒)」

そして、もっともシドニーを感じさせる建物、
オペラハウスへ。


車内で説明があったのだが、
この日は「オーストラリアン・アイドル」とか言う、
アイドルオーディション番組のTVロケがあるため、建物には近づけない。
(かなりの人気番組らしく、この日、2代目が決定するようだ)

Australian Idol

まぁ、仕方ない。
どうせ近寄ったら何の建物なのか分からなくなるだけだ。

  オペラハウスのデザインは公募で決められ、
  最終選考に残ったうち、もっとも安くできそうなデンマークの建築家、ヨルン・ウッツォンの設計が採用されたとか。
  予定では4年間、2億円で完成だったそうだが、
  結局14年、102億円を費やしたらしい。
  予算オーバー分は、オペラハウス宝くじの発行により、2年間で回収されたとか。

  今年で竣工31年。
  セルフ・ポリッシュにより、外壁の掃除は不要。
  外装のタイルは白色ばかりではなく、ベージュのタイルが混ぜられている。
  (反射光が湾内を航行する船に邪魔にならないように。)
  デザインモチーフは、貝殻でもヨットの帆でもなく、オレンジの皮だとか。


そんなオペラハウスより、
対岸のハーバーブリッジを望む景色が最高でした。

ハーバーブリッジ オペラハウス

何枚か写真を撮っていると、
ツアーガイドのおねーさんが「撮りましょう」と。
ハーバーブリッジを背に、みんなで集合写真。


「はい、シドニぃー !」


このシャッターコールに、周りに居た観光客から笑いが漏れた。
構わず、2度、3度と「シドニィー♪ (^o^)/ 」と笑顔を作る我々。



Photography Permit

15:00過ぎ
再びバスに乗り、セント・メアリーズ大聖堂に到着。

完全体
  オーストラリア最大のカトリック教会。
  物語のシーンを並べた美しいステンドグラス。
  70mの長いバージンロード。
  真上から見ると十字架に見える造りになっているそうだ。
  過去2度、建設中に放火に遭い、完成が躊躇われていた。
  (完成させたら、3度目の放火が起こるのではないかと言われていた)
  しかし、2000年の五輪開催にあわせて完成。
  2本の尖塔は、その時に作られており、他の部分と色が異なっている。
  もらったツアーパンフには、尖塔が無い時の写真が載ってました。
   気付いてましたか? >参加メンバー


外観を写真に収め、教会内へ。

内部は原則撮影禁止となっているんですが、
売店でA$2を“寄付”して撮影許可証をもらえば写真が撮れます。
私も、許可証を“買う”ことに。


でも、
光度が足りず、まともな写真が撮れませんでした。(涙)



悪魔のスイーツ

私だけ紅茶をオーダー 15:30

ダーリング・ハーバーでバスを降り、ティータイム。

お菓子が付いていたんですが、
これが激甘。

3種類のうち、チョコとナッツのクッキーを食べたんですが、
全部食べ切れませんでした。
途中から胸やけがしてきて、全く喉を通らなかったです。

昼間のチョコケーキに続き、
オーストラリアン・スイーツの洗礼を受けました。

ここに住んでいたら、甘いものが全て嫌いになりそうです。

みなさんも、オーストラリアへ行く機会があったら、
相当の覚悟を持って食べるようにして下さい。



逆さ地図GET

半日観光のラストは、土産屋。
店に入るとすぐに、宝石やらムートンやらの紹介が始まる。
いくら説明されたって、全然買う気ないけどな。


店内を回り、職場用の土産を探す。
が、
ある程度量があって、お値打ちなお菓子が無い。
何より、これが最重要項目なのだが、
個別包装されたものが全然ない。

職場用土産は諦め、
逆さ地図を購入。
ジグソーパズル版もあったけど、紙のヤツで。
ホントに使い道は無いですが。

他にも何か買おうと思ったんですが、
ここの品は高い。
どれもこれも、半額くらいで買えるんじゃないか? と思うようなものばかり。
コアラクリップ10個セット(1ダースだったかも)がA$10。
2パックでA$15、3パックA$20だったかな。
コアラとカンガルーの抱き合っているぬいぐるみがA$16〜A$18くらい。

まぁ、焦って買うこともないか と、
結局地図だけしか買わず。



19 Luque

16:50頃
スイスホテル着。

チェックイン。
部屋は、20階の2022。
shitoと同室。

部屋に入ってTVをつけると、オペラハウス前からの中継映像。
オーストラリアン・アイドルの前番組をやってました。
チャンネルガイドをめくって、本番が何時からかチェック。

 7.30 Australian Idol: Finale -
    Live From The Opera
    House
 8.45 Australian Idol: Finale -
    The Final Verdict

残念。
7:30〜9:45までのようだ。
その時間は、外出中だな。

別のChでスペインリーグのサッカーを放送していた。
クラシコだったら絶対見ないぞ。
ビデオ録画してきたんだからな。

どうやら、ヴィジャレアルvsデポルティボの試合だ。
0−1でデポルティボがリード。
そして、追加点のシーンが。
ルケが飛び出し、芸術的なループシュート。
綺麗な軌跡を描いてゴールに吸い込まれた。

shitoと2人でエキサイトしてました。


さて、そんなにのんびりとしていられないぞ。
何しろ、夕食の予約が18:00になってるからな。
人気のお店なので、10人での予約は開店直後の時間にしか取れなかったのだ。


部屋に置かれていたメモ用紙を一枚切って財布に入れる。
住所があれば、迷った時にもタクシーで簡単に帰れる。
はっきり言って、1人だとホテルに戻れる自信がない。
バス移動が多く、周辺の地理が全く頭に入ってません。


17:30には出発。
てつやさん らはすぐに店に向かい、
残り全員が揃うのを待って、後を追う。



Lobster Cave

18:00
ロブスター・ケーブ到着。
やばいな。あんまり腹へってないぞ。


部屋に通されると、先に来ていた人たちに対し、
オーナーの日本人が料理の説明をしていた。

10人そろって、ワインで乾杯♪


最初に出されたのは、
「ガーデンサラダ」と「ガーリックブレッド」

先生、これだけでお腹一杯です。
カフェで食べたクッキーが重くのしかかってます。


それでも、
「ロブスターの刺身とスモークサーモンのマリネ」が出てきた時は状況が変わります。

ロブスターの刺身

別腹。

収まるところが違います。
絶品です。
まさか、シドニーに来てワサビ醤油で刺身を食べるとは思ってませんでした。
しかも、ロブスターの。



でも、続いて「うちわエビと車エビのクリームチーズ焼き」を食べたら、
本当にフルタンクです。
もう、入らねぇ。


でも、
第2のメイン、
「ロブスターのお頭のみそ汁」と「ご飯、香の物」が登場。

ご飯とみそ汁

全部、平らげちゃった。
デザートの「アイスクリームとベリー」も。

御馳走様でした!
ワインも美味しかったし、言うことありません♪



その後、しばらく苦しかったですが・・・。
(クッキーさえ無ければ、全然平気だったと思う。)



カモノハシは端に居る


20:00
ロブスター・ケーブを後にして、シドニー水族館へ歩いて移動。
7-ELEVEn。 最後のnだけ小文字なのは万国共通のようだ。
道中、公衆電話でてつやさんがkatsuくんの借りている携帯電話へtel。
固定電話へのコールは、¢40だけで電話を切るまで通話可能だが、
相手が携帯電話だと通話時間従量制になる。コインを足していかないと切れてしまいます。


約40分で水族館に到着。
割引券(15%OFF)を出し、料金を支払って手に入場券代わりのスタンプを押してもらう。


最初のメインキャラ・カモノハシを見に。
奴らの居る水槽は、昼間の市内観光時の情報によると、左端にあるとのこと。

でも、
何を以って端と言っているのかよく分かりませんでした。
大体、順路すらよく分からずウロウロしてましたから。

カモノハシが水中に潜って、木に引っ掛かっているように見えたのは何かしていたのかな?
頭を木の中に突っ込んで足をジタバタさせてるから、
このままだと水死事故の目撃者になるんじゃないかとドキドキしました。


その他、記憶に残っていること

・でかいワニが居た。
・首の長いカメが居た。
・クマノミとイソギンチャクの相利共生関係が垣間見られた。
・コバンザメとサメの片利共生が見られた。コバンザメになりたい。
・ケンカしてる魚が居た。めっちゃ、速かった。
・水槽を上から見下ろせるポイントがあったのだが、足がすくみそうだった。

館内はかなり広く、閉館時間の22:00いっぱいまでかけて何とか回れました。



Sun 8am - 10pm

さぁ、モノレールに乗って、ホテルへ帰りますか。

水族館近くに駅があるため、そこへGo。
モノレールは環状になっており、一度乗ったらずっと乗っていることもできるのだが、
最近はチェックされることもあって、1周以内で降りるようにとなってきているらしい。

トークン(コイン状の乗車券)を買い、改札を通っていく。
さぁ、俺も買おうかと思ったら、販売機が止まった。



どういうことなのか、駅係員に訊こうにも誰も居ない。
えーっと、
今日はもう終わりですか?

Operating Hours
 Mon: 7am - 10pm
 Tue: 7am - 10pm
 Wed: 7am - 10pm
 Thu: 7am - 10pm
 Fri: 7am - midnight
 Sat: 7am - midnight
 Sun: 8am - 10pm

日曜が一番短かったです。
当然か。


数人はホームに入っていたため、
トークン無駄打ちでした。


というわけで、10人で歩いて帰りました。



小銭王

ホテルに戻り、てつやさんの部屋で翌日の予定について考える。
結婚式が行なわれる教会へはバスで行くのだが、
そのバスは13:20にホテルまで迎えに来ることになっている。
午前中でどれだけ行きたい所を回れるか。

・・・と、考える予定だったんですが、
普通に喋ってるだけでどんどん時間が過ぎていく。


この日、一日で結構お金使うことがあったんですが、
毎回考えなしに紙幣を出しているので、硬貨だらけになってました。
コインだけでA$20ちかくある・・・。

それだけあっても、¢20コインだけ無い。
結局、今回の旅行中、私の財布に¢20コインは一度も入ることがありませんでした。

日本やアメリカと違って、紙幣がプラスチック製なので、
(マリンスポーツが盛んなので、濡れても大丈夫なようになっている)
どこでお釣りを貰っても、それほど汚れていないのが気分良いです。



浴衣

6人で翌日の予定をたて、てつやさんが内線で他の2人に伝える。

明日の予定・・・まず6:30行動開始というのが最大の難所だ。
ホントに起きれるのか?


23:45頃、部屋に戻って入浴。
私が先に入浴。
何故かって?

TVでクラシコを放送してたから、それを見ないように。
ビデオ見るまで結果を知りたくないですから!!


風呂から出て、クローゼットにあった浴衣を着る。
オーストラリアで浴衣を着るとは、思いもよらなかったです。

25:00頃、アラームをセットして就寝。
おやすみなさい。



乱れ撮り

ちなみに、この時までに撮った写真:261枚。
メモリは128MBのxDピクチャーカード1枚のみ。
もう80MBも使っちゃってます。

はしゃぎすぎですね。



この日は緊張感が全くなかったnina
624:50
2004.11.22 (Mon)    シドニー 2泊4日ツアー 其之参「これ美味しい。ホント、美味しい」1年前
服の選択ミス

6:00

スイスホテルの2022号室に響く、ミッキーマウスクラブマーチ(スペイン語Ver.)。
携帯電話のアラームに続き、ホテル備え付けのアラームが追加砲撃。

おはようございます。


窓の外は、昨日と変わらず曇り空。
頼むから、雨だけはやめてね。


ピローチップをA$1ずつ置き、予定通り6:30に出発。
ホテルの外に踏み出す。





・・・・・寒い。

昨日より薄着で出てきたのは失敗だった。



早朝散歩

とりあえず、ハイド・パークをブラブラと散策。
早朝の公園はとても清々しく、気持ちよかったです。

7:15になるのを待って、再びセント・メアリーズ大聖堂へ。
ほとんど人も居なくて、とても静かでした。
(売店も開いてませんでした。)

座って教会内を見回していると、すごく落ち着いてきます。
別に、私は神も仏も信じちゃいませんが、
教会の荘厳な雰囲気は大好きです。
むしろ、信仰心ゼロだからこそ、その場の空気を純粋に味わうことができるのかも。



寒風の中のオープン・カフェ

駒は中空の樹脂もの。すごく軽かったです。 7:30
再びハイド・パークに戻り、
バー・クワトロで朝食。
お店に置いてあった新聞のトップ記事は、
全てオーストラリアン・アイドル決定を伝えるものでした。

フォカッチャと紅茶をオーダー。
美味しかったです★

ただ、
20分ほど出てくるまで待ったので、
先に来た紅茶がすっかり冷めてしまっていました。


ここまで6人での行動だったんですが、
食事を待っていると2人がやってきて合流。
お店を探すのに結構手間取っていた様子でした。



shopping

マーティン・プレイス周辺。 大きなクリスマスツリーがあったけど、近くでゆっくり見ることはなかった。 食事を終え、とにかく寒いので動くことに。
再び6人で出発。
とりあえず、公園の近くの教会(名前憶えてない)に行ってると、
後から来た2人に言い残して出発。


信号を渡って教会を一回り。
「一回り」→外を一周。

入り口がよく分からず、そのまま終了。(爆)


公園に面した通りで止まっていたら、2人が食事を終えて歩いているのが見えたので、
そこで待って、8人で北へ向かって歩いていく。
通りは、出勤するサラリーマンで溢れていた。

そうだった。今日は月曜日だ。
こんなにゆったりとした朝をすごしていると、忘れてしまいそうになる。


寒さに震えながら、歩いていると、目の前にショッピングセンターらしき建物。
入ってみる? と、立ち止まる一行。
どこでもいいから、風の当たらないところがイイです。

開店前の空っぽのショーケースが虚しいブランドショップを過ぎ、
適当な小物品屋さんをウロウロ。
まだ時間も早いため、開いている店は少ない。


しばらくして、再び北へ。
目指すは、昨晩みかけた土産屋。
私もそこに入ってみたかったと思っていたので、丁度よかった。

しかし、
私の記憶の中には無い店に到着。
え? 何、ここ??
私はてっきり、昨日電話をかけていた場所の交差点にあった店かと思っていたよ。


全然予想と違っていたけど、お店自体には大満足。
売り物を見てるだけで楽しかったです。
しかも、安かったし♪。

コアラクリップ:1パックA$4.95
コアラとカンガルーのぬいぐるみ:A$6

日本で行なう結婚披露パーティー(2次会)用に、ビンゴゲームの景品を買ったり、
そういえば、結婚式に出るために来てたんだっけ。
残念ながら来られなかった友人たち(1人は仕事の都合で直前にキャンセル)へのお土産を買いました。

私も、姉へぬいぐるみを買いました。



コミュニケーションの基本は、伝えようとする意思と理解しようとする姿勢。

景品やら土産やらで一杯になった荷物を、一旦ホテルに置きに戻る。
荷物運びは、私とてつやさん。
このあと別行動をとるという2人と一緒に、4人でホテルへ。

ちょうど、隣のけいさん達の部屋がベッドメーキング中。
荷物を置いて、またすぐにお店へ。

さらにTシャツを買い、次の目的地、ワインセンターへ。


朝と同じ6人で歩き出したが、
すぐに本屋に立ち寄る3人。─nina、shito、けいさん─
シドニーの写真集を買いました。


遅れてワインセンターに行くと、てつやさんしか居ない。
残る2人は周りを散策しているとのこと。

ちょうど、てつやさんがワインを3本購入するところだった。
財布の中のお金を全て出して、店員と一緒に数えてピッタリ支払い。
手元にはコインが数$分。
「もう、これしか無い」と、笑う。

でも、またワインの品定めを始めるてつやさん。(笑)


shitoも店員さんのアドバイスを受けながら1本選んで購入。
天体好きのけいさんと共に、次の目的地であるシドニー天文台へ先に向かった。


さて、店内のてつや氏。
今晩ホテルで飲む分として2本、日本へ持ち帰り用でさらに1本購入。
3本でA$61.70。
クレジットカードを用意したかと思いきや、値切り始めた。

「I have no money.」
「Sixty, please.」

金持って無いのは、あながち嘘ではないけど・・・。
顔をしかめる店員さん。
数回にわたって交渉した結果、A$60で3本お買い上げ。

袋に入れてもらう際、2本はこちらで飲むと言ってあったので、
1本しかエアキャップに入れなくて良いよな? と言われたけど、
そこで てつやさん、腕を振って「これから歩くから、付けてくれ」と無言のアピール。
笑わせてもらいました。

でも、ちゃんと意思を伝えられてるからスゴイよね。
てつやさん曰く、相手が商売人なら何とか分かってくれる。
ジェスチャーでも何でも、通じれば良いのだ。



この旅で最も慌しかった観光

買い物が終わる頃に4人が揃い、
天文台へ向かう。
その前に、免税店から出るシャトルバスを予約。
ホテルに戻るまでの時間を短縮するため、利用できるものは利用します。


11:07
天文台到着。

中に足を踏み入れると、係員が何か話しかけてきた。
遅れて入った上、全然聞こうとする意思がなかったため、全く分からず。
(真剣に聞こうとしても、きっと理解できませんが。)

向こうも、それを察したようで、
そのまま中へ。


上へ行くと、shitoとけいさんが居た。
さらに進んで、天体ドームを見て、すぐに降りる。
ツアーの団体客の間を縫って進み、入り口へ。

滞在時間:8分。


買い物をしたいと言うけいさんとshitoを残し、
昼食のお店探しと、シャトルバスの予約時間を変更しに行くことに。


外に出て少しだけ撮影タイム。

けいさんは「ドームの開閉が手動だったんだよ〜」と、
天文台に大満足の様子でしたが、
私は天文台のある丘からの景色に心を奪われてました。
シドニーで一番の高台になっているところで、どの方向を見ても眺めが最高。

この景観があれば、白いご飯が3杯はいけます。



・・・言い過ぎました。

メシのおかずにはならないけど、何もしなくても1・2時間くらい平気で過ごせそうなところでした。
写真を撮る時間すらまともにつくれずに、後ろ髪ひかれる思いで去りました。



滴り落ちる、紫色の液体

最短ルートで免税店まで戻り、二手に分かれる。
シャトルバスの予約時間変更と、昼メシを食べるところを決めに行く。

通りに出て、2・3店を見比べる。
今、求められているのは、すぐに料理が出てくること。
その上で、美味い物を食べたい。


バーガーショップに決定。
店内のテーブルへ。
ここで女性陣、今夜のワインパーティ用にと、ケーキを買いに行くことに。
だったら、もうテイク・アウェイで良いか。
店の入り口に戻って、カウンターで注文。

オーダーしたら女性3名はケーキ屋。
男3人で商品待ち。

時刻は11:40。
バスの出発は12:00。



次々に出来上がってくるバーガー、サンドイッチと飲料を抱え、
外へ。

合流して、そのままランチタイム突入。
いっただきまーす。   11:50。


あ、これウマイ。
味もボリュームも大満足でした。
shitoのバーガーから赤紫色の汁が垂れてました。
それでも旨そうでした。
(液体は、ピクルスからしみ出ていたようです)



日本語でお願いします

ベーコン&エッグロールを一気に腹におさめ、
ワインを抱えようと袋を持つ。
(ワインセンターから、2本運んできてました。)
その時、てつやさんが口一杯にチップスを頬張りながら振り返って私に何か話しかけてきた。

「ふぉふぇん■ふほ●£×Щ§ж†ИΓ∬┷」

いや、何言ってるかさっぱり分からん。



「ごめんね、袋が一重になっちゃった」


通訳キター!!

夫婦ってスゴイっすね。



バスローブはバスルーム

バスでホテルの近くまで行き、歩いて帰る。
部屋に戻って冷蔵庫の中身を出し、ワインを入れる。



そして着替え。

シャツ、ネクタイ、スーツ、靴、・・・



あ、忘れた。







ベルトが無い。


やっちゃった。
でも、こんなリストを作るやつのせいだ。 (→つまりこいつのせい)


まぁ、無いものは仕方ない。
このまま行こう。
shitoが言わなければ、誰も気付くまい。
2人だけの秘密だからな。言うなよ。


隣のてつや夫妻の部屋は、ルームメイクされていなかったようで、
フロントにメイクアップを依頼していた。

我々の部屋は、ちゃんとやってあるかな・・・あれ?
浴衣が無いな。
昨日はクローゼットに入っていたんだけど。

ついでだと言い、shitoがてつやさんの部屋に来ていた係りの人に尋ねに行った。


バスルームのドアを開けてみる。
あった。

戻ってきたshitoに言うと、
彼もまた係りの人に言われたらしい。
バスローブはバスルームだ。 と。

開いたままの部屋のドアの向こうに、
係員が顔を覗かせた。
そこでまた、「バスルームにあるぞ」と。

はいはい、「見つけたよ」と答え、礼を述べる。


ポーチからカメラを出し、傘と共にバッグへ。
パスポートは上着の内ポケットへ。

さぁ、この旅のメインイベントへ出掛けよう。



WEDDING BLESSING CEREMONY

14:00頃、シドニー郊外のセント・メアリー・ウェイバリー教会に到着。

しかし、雨降らなくて良かった。

天気は曇りで、風がとても強かったけど、
降るのと降らないのとじゃ全然違ってくるからね。



式の最中は、撮影を依頼してあるプロのカメラマン以外はカメラ禁止とのことなので、
新郎・新婦が来る前から教会内で撮影会。


14:25頃、新郎・新婦の乗ったロールスロイスが到着。
みんな外へ出てお出迎え。
十数台のカメラを向けられたkatsu君とMさんが、少し照れながら車から降りてくる。



新郎・新婦
プライバシーを守りつつ、結婚式の様子を撮った写真。
中央に新郎・新婦が居ます。



教会に入り、挙式スタート。
14:45頃、新郎入場。
続いて、花嫁の入場。

牧師の話、
結婚の誓い、
指輪交換、





滞りなく進められていく式。
そして、新郎が結婚証明書へ署名をする際に我々の方を向いた新郎に対し、
両手で口元を持ち上げる動作で「もっと笑って!」とサインを送るてつやさん。


てつや「ブーケトスやるのかな?」
てつや「俺、捕ってもイイかな?」
nina 「負けないッスよ」

shito 「来たらレシーブする」
nina 「じゃ、その時はトスアップするか」
てつや「俺、アタック?」








お ま え ら 、 式 の 最 中 だ ぞ



1時間もないのに、ジッとしていられない小学生のような出席者。(nina含む)

もうね、お祝いの言葉をかけたくて仕方なかったんですよ。
綺麗な花嫁さんの写真が撮りたくて仕方なかったんですよ。
2人を冷やかしたくて仕方なかったんですよ。


署名も終わり、めでたく夫婦となった新郎・新婦が拍手の中、退場。



ウズウズしていたクソガキ共も、カメラを抱えて外へ。

教会の入り口で、
プロカメラマンの指示通りに、キスシーンの撮影。
リテイクが入る度に囃し立てる我々。


新郎がシャンパンを開けたところを撮影した後、ガーデンにてフラワーシャワー。
グラスが用意され、先ほどのシャンパンで乾杯。
シャッターチャンスとばかりに、花嫁に向けられるカメラ群。(笑)


姫君のお言葉
「これ美味しい。ホント、美味しい」


その後も、撮影会は続く。


こちらでちょっとトラブルもあったんですが、
2人がずっと笑顔だったので良かったです。
出席者もみんな満面の笑みを浮かべていた、とても素敵な式でした。

Happy wedding♪



※ブーケトス、ブーケプルズはありませんでした。



モノレール

式の後、一瞬晴れた 16:00頃に式が無事に終わり、
ダーリング・ハーバーまでバスで移動。
今夜はここでディナークルーズなのだ。

しかし、時刻は16:30。
集合時間は19:10。

2時間半、どうしようか。
とりあえず、昨夜乗れなかったモノレールに乗ってみますか。
使わなかったトークンをホテルに置いてきた人も居ましたが、
買い直して乗車。

激しく満員。
みんなバラバラになって乗る。


でも、すぐ次の駅で座ることができた。


さぁ、モノレールから街並みを眺めてゆったりと過ご・・・







寝た。




全く景色見てないです。

同じ車両に乗っていた人が言うには、
半目を開いて寝てたそうです。

シドニーまで来て・・・何やってんだか。(涙)



looking for WHITE

スシ・ゴー・ラウンド モノレールを1周+1駅で降り、
ハーバーサイド・ショッピング・センターへ。

ここで一旦解散。
私はショッピング組に混じって行動。

結局、ここでも職場用土産は決まらず。
でも、それよりも他に探していたものが。


オーストラリアを代表する(らしい)チョコ菓子、「Tim Tam」。
色々種類があるのだが、けいさんはこれのホワイトバージョンを探していた。

確かに有名らしく、置いてあるところも多い。
けど、
ホワイトは無い。

どうもホワイトは限定商品(●年前のクリスマス限定?)らしく、今も手に入るのかどうか分からないと言う。


ショッピングセンターをひと通り回り、カフェで休憩。
店内に鳥が舞い込んでくる、オープンな(!?)喫茶店でした。


結局、ティムタム白は見つかりませんでした。

他の味のティムタムを買うことにしたのを待っている時のこと。
2パックでA$6だったのだが、コインだけでは6ドルに満たず、
20ドル紙幣を出そうとすると、店員がA$1コインを取って、
「これでO.K.」というやり取りをしていた。

A$21出せば釣りがA$15でまとめられるということだった。

日本では600円の買い物に1,100円を出すことを普通にやっているが、
こうして海外に来て慣れない貨幣を手にすると、
そういった買い物の仕方をする余裕が無くなっていた事に気付かされた。
だから小銭王になるんだよ。



なみなみと

歩いてハーバーに戻り、ディナークルーズへ。

新郎・新婦は来ないと聞いていたんですが、居ました。
というか、みんな着替えてきたのね。
我々一団のみ、フォーマルな格好のまま。
他の客もカジュアルな服装ばかりだったので、ちょっと浮いてました。


生演奏付きの3コースディナー。

てつやさんは、シャンパンを注いでもらう時、
「なみなみと」と頼んでました。
さすがです。


デザートが出てくる前に、甲板へ出てみました。
ものすごい風が強かったです。


夜景の写真が撮りたかったんですが、デジカメじゃ無理でした。
結婚式の時、プロのカメラマンから「そのカメラは“better”だ」と言われていた、
shitoの銀塩カメラがちょっと羨ましかったり。


甲板に出ている時、中でハッピーバースデーを唄ってるのが聞こえてきました。
誰か、誕生日の人が居たようです。



ケーキ入刀

船内に戻ると、ボーカルのおねーさんが呼びかけてきました。

「katsuサン、Mサン」


誕生祝いをするなら、当然結婚もみんなで祝福。
ケーキが出てきて、2人で入刀。
カメラ隊も出動(笑)。


楽しい食事でした。
心配していた船酔いも、全然平気だったし。



英語が通じない

船から下りると、ほんっの少しだけ雨が降りました。
傘を差すまでもない程度です。

だから、
私を海に捨てようとするのはよして下さい。(涙)



さぁ、これから新郎・新婦を巻き込んでホテルで呑み会だ。

帰る途中で、ジュース等を買いに7-ELEVEnに寄る。
買い物カゴは無いのかと、英語で尋ねる。

通じてない。
何だ? 何か間違ったか?


**「英語、分カラナイ。日本語デ言ッテ」


お前が明らかに日本人じゃなかったから、こっちはわざわざ英語で喋ったのに・・・

でもまぁ、「お前の英語は分からん」と言われるよりは良かったかな。



miracle

ホテルの一室で、 結婚祝いの名目のもと、 ワインパーティ。


「katsu君とMさんが結婚して、しかも、雨が降らなかった“奇跡の日”に、乾杯♪」


他の人も、そう感じていると思うんですが、
2人の結婚は“当然”のような感じであり、“奇跡”と言うには違和感を覚えます。


あれ?
じゃ、何か?
“奇跡”と評されたのは、雨が降らなかったことに対してなのか?

快晴だったわけでもなく、
ただ、式の時には降らなかった。
それを“奇跡”と呼びますか。

相当な雨男or雨女が居たんでしょうね。 (←お前だ、お前。)



ケーキ入刀2

新郎・新婦、ここでも昼間買ったケーキに入刀。


ナイフが無い。


スプーンの柄で代用。


切れない。

無理もない。
だって、スプーンだし。


ケーキをスプーンで掘り、ファーストバイト。


その後は、新婚さんに質問攻め。

並行して、バスルームで新郎・新婦宛のビデオメッセージを撮影。


新郎・新婦がホテルに帰った後で、そのビデオをみんなで見て、解散。


明日は5:00起きだ。



とりあえず、天気に関しては花嫁からO.K.をもらえたnina
600:50
2004.11.23 (Tue)    シドニー 2泊4日ツアー 其之肆「異国の地に雨召喚」1年前
モーニングコール

5:00
部屋に響く、アラーム。
そして、携帯電話からは、「ドナルドダックの鼻歌」(着うた)。

5:10
モーニングコール。
受話器を取ると、テープの音声が繰り返し流れている。

「はい、起きてます」
テープに返事をして、受話器を置く。
そして、寝る。


しばらくして、再びコール。
今度は人間が喋っている。
何を言っていたのか全然分からなかったが、
所詮はモーニングコールだ。
「Yes, Good morning.」と適当なことを言っておいた。
そしたら、向こうは「Thank you.」と言い、電話を切った。

さすがに、もう起きなきゃ。



やっぱり、昨日は奇跡の日だった

着替えて、5:40に荷物を下まで運んでもらい、
チェックアウト。
部屋番号を訊かれ、「Two O(オー) Two Two」と言ったら、
2422と間違われた。
「Two Zero Two Two」もしくは「Twenty Twenty-two」と言うべきだったか。


この日帰国する7人でバスに乗り込み、空港へ。

快調に走る車。
ワイパーを忙しく動かしながら。







やっぱり降った!!


ドライバーによると、「シドニーは向こう3日間、雨」とのこと。


・・・・・。



電気系統

雨の中、空港到着。

搭乗手続き。
帰りは、6−1で席が離れてしまうらしい。

てつやさんら3人が車酔い(二日酔い?)でグロッキー。
昨夜、食べる機会が無かったケーキ(例の、高橋尚子のチーズケーキ)を、
私を含めた元気な3人で食べる。
かなり美味しかった。
最後の最後で、オーストラリアのスイーツに対する良い思い出ができました。


土産を買い(手頃な、40個入りで個別包装のチョコレートがありました。)、搭乗。


カンタス航空 QF 167
  9:05 シドニー発 ケアンズ行き


ケアンズまでは、てつやさんが離れ席。
隣の席の、パプア・ニューギニアへ2週間のバカンスに行くと言う外国人と仲良くなったそうです。


相変わらず厭な離着陸。
隣で「離陸したの気付かなかった」と寝られる人が羨ましいと、けいさんと2人で凹んでました。

主翼付近の座席で、フラップの動作音がうるさかったです。
やっぱり熟睡は無理でした。


ケアンズ着。
こちらも雨。

しばらく待った後、名古屋行きの便へ。


オーストラリア航空 AO 7959
  11:55 ケアンズ発 名古屋行き


今度は、私が離れ席を買って出た。

「電気系統の問題」とやらで、出発が遅れていた。
トラブル対応も終わり、「あと5分で出発します」というアナウンスが5分置きに流れる。


さて、記憶が褪せないうちにネタ帳でも書いておこうか。
ちょうど良いことに、近くにshitoも居ないことだし。


でも、
メモ帳を広げたら気持ち悪くなってきたので、
書くのは諦めてずっと目を閉じてました。



夕焼け空

だいぶ日本に近付いて来た頃、
日没前後の西の空がもの凄く綺麗だったのが、チラッと見えました。
残念ながら私は進行方向に向かって左側の列ではなかったのですが、
左側の席は当たりでしたね。


予定より30分ほど遅れて到着。
税関等を抜け、解散。

shitoに駅まで送ってもらい、電車で家路に着く。



アッと言う間の2泊4日弾丸ツアー。
すっごく楽しかったです♪
また、みんなでドコか行きたいですね。



帰ってPC起動。
いや、ずっと電源つきっぱなしだったから
スリープ状態を解除したと言うのが正しいか。


 WORM_NETSKY.P

  Re: Secure SMTP Message
  2004/11/22 4:31
  
  Re: Protected Mail System
  2004/11/23 2:04
  

家の者は駅まで迎えに来てくれなかったけど、
お前はしっかり居るんだな。



ネットサーフ開始。いつもの巡回コースを回る。
Early★Cross! (LINKページ参照)にも、当然訪れ、


バルセロナ 3−0 レアル・マドリッド


結果、見ちゃった。(涙)
こんなことなら、シドニーで見ときゃ良かった・・・。



南半球でも新たな降雨伝説を刻んできたnina
576:50
Extra   
そして伝説へ・・・

上述の通り、シドニー最終日に雨が降りました。
バスの運転手は、3日間降り続くと言っていました。

一緒に帰った7人以外は、我々より1〜6日長く滞在。
きっと、こんな天気じゃみんな怒ってるだろうなぁ。
と思っていたんですが、
後から聞くところによると、全然降ってなかったという。

23日でさえ、朝早い時間に降っただけだったとか。


 Mさん:朝降ってたような跡があったけど、全然平気だったよ。
 Nさん:降ってなかったよ。
 Sさん:飛行機が出発したら雨上がったよ。


おいおい、そりゃどういうコトだ!?
まるで、私が連れ帰ったみたいじゃないか。



南半球に居るninaに雨雲が追いついてくるのに、3日必要だとか言うヤツまで居ましたよ。


11/20212223
nina半日→曇り曇り曇り
3日→


じゃ、何か。
日本に帰ってきたら週末にまた降るとでも言うのかい。



あれも要らん これも要らん もっと要らん もっともっと要らん

持ち物リストに書いてあったけど、全然いらなかった物。

クレジットカード
 1回も使わなかった・・・。
 だいたい、A$300使い切らなかったし。
 NYの時は、土産買いすぎて配りきれなかったので、
 今回は無駄な買い物をしないようにと思っていました。
 そしたら、全然買わずに終わっちゃって。
 というわけで、目的達成できず。


帽子、サングラス、日焼け止め、リップクリーム
 サングラス以外は持って行ってもない。
 まぁ、晴れなかったらどれも要らないからね。


本、オーディオプレーヤー等  持って行ったCDプレーヤー
 名古屋空港までの電車内以外ではほとんど使われませんでした。



雨具
 まさかの出番なし。



ハエとゴキブリ

オーストラリアは、ハエとゴキブリがものすごく多いと聞いていたけど、
ゴキブリはまったく見ませんでした。
ハエは、どこにでもいたけど。

でも、思ってたよりはマシだったかな。



ガイドブック

今回のツアーは、とてもラクでした。


みんなについて行くだけだったので。


でも、やっぱガイドブックくらいは必要ですね。
何も情報が無いと、みんなのたてた予定に乗っかっていくばかりになってしまう。
次の機会があれば、その時はガイドブックを買います。



One more day

最初から最後まで慌しかった弾丸ツアーでしたが、
みな口をそろえて言うのが、

「あと1日欲しかった」 と。


シドニーだけならば、本当にあと1日くらいが丁度いいくらいです。
かなりゆっくり回ったとしても、せいぜいあと2日。

なんだかんだ言って、観光名所はひととおり回れたので良かったです。




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