Mon. 19th. Mar. 2001
8:45、5人でアパートを出る。
ベーグル店で朝食を摂り、銀行へ。
みんな大きい額の紙幣を持て余しているのだ。
銀行に入ると、「ニイハオ ?」と声を掛けられた。
いやいや、違います。
「No. We’re Japanese.」
$50,$100紙幣を両替。
地下鉄でロウアー・マンハッタンへ。
駅を出たところで後ろから声を掛けられた。
「自由の女神に行くのか?」と問われる(英語でね)。
そう、この日は女神像のあるリバティー島へ行く予定であった。
「Yah.」
声を掛けてきたのは家族連れの観光客だ。
そうだ と答えると今度は行き方を訊ねられる。
「We don’t know.」
こっちも知らないので看板を探しながらウロウロ。
そうしていると、またその家族連れが道を訊ねている。
今度は地元の人に聞いたのだろう。行き方が分かったらしく、
nina達に、「こっちだ。ついて来い。」と言って(英語で)歩き出す。
バッテリーパークにてフェリーのチケットを購入。
海に面した所から、遠くにリバティ島が望める。
乗船して、3階デッキの左側に陣取る。
出航してしばらくして気付いた。
女神を見るには、船の右側じゃなきゃだめじゃん。
乗客が右側に集まってゆく。
リバティ島に到着。
女神像をぐるりと一周。
像の中に入ることもできるのだが、そのためには
長蛇の列に加わることが必要なので却下。
売店で茶をすすり、ギフトショップに寄って帰りのフェリーに。
フェリーはエリー島にも寄港し、そこにある移民博物館の入場料も
乗船券に含まれていたのだが、エリー島では降りずにマンハッタンへ戻る。
マンハッタンの最南端から、T氏とK氏は歩いて北上、
nina等3人は地下鉄で移動。
NYシティホールにあるショップを探し回る。
付近の公園にはまたもやリスが。
市庁舎から歩いてチャイナタウンへ。
適当に目に付いた店をはしご。
偽物にしか見えないテディベア、CD、ブランド品...。
やっぱりここはコピーだらけのエリアだ。
途中、屋台でシシカバブを食べる。
地下鉄で少しずつ北へ。
次に降りたところは・・・人通りが少ない。ってか、誰もいない。
地元の人間も歩いてない。
警戒モードに入る。
壁のグラフィティ、閑散とした通り、路地を這う新聞紙.....
ドキドキしながら早々に立ち去る。
NY大學の近くにあるタワーレコードでTとKに会う。
地下鉄を二回使ったninaたちと、ずっと歩いてきた彼らが
なんの示し合わせもなく偶然出くわす。
さらに歩いて帰ると言う2人と別れ、北へ、北へ。
この日4度目の地下鉄でミッドタウンに。
帰り際、¢99ショップ(日本で言う\100ショップ)に立ち寄る。
品数が豊富で客も多い。
菓子とゼリーを購入。
¢99×2個=$1.98
ninaが使い慣れないコインを探す間に、
レジのおばちゃんは預かり$2.00と打っている。
$2.03出すって。
アパートに帰り、夕食にパスタとライス(コゲ焦げ)を食べる。
ninaが風呂から出るとみんな寝てた(0:30)。
エクストラ・ベッドを一人で広げて寝る(2:00)。
To be continued...
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