Sat. 17th. Mar. 2001
曇。
6:30からみんなが起き出し、騒がしくて寝ていられない。
7:00、昨日マーケットで買ったパンと残っていたピザで朝食。
パンが異常に堅い。
TVではセント・パトリックス・デイのパレードについて報じている。
---Saint..Patrick’s Day---
聖パトリック:キリスト教の伝道者,アイルランドの守護聖人.
この日は祝祭日になっており、アイルランドの
シンボル・カラーである緑色のものを身に着けて、お祭り騒ぎをする。
TVではアイリッシュであるThe Corrsがライブを行っている様子が中継されている。
そう言えば、昨日パンを買いに行った時に、
毒々しい緑色をしたケーキが売られていたっけ。
食後、地下のランドリールームで洗濯。
$1.50を全てクォーター(¢25コイン)で払うようになっている。
2台に分けて洗う。
部屋に戻り、ゴミを片付け、しばしマッタリと過ごす。
30分ほどして、Tとshitoが乾燥機を動かしに、他3人で飲料を買いに出掛ける。
ドラッグストアで水とコーラ、オレンジジュースを購入。
洗濯も終わり、11:00。
パレードが始まる(とTVで言っていた)時間だ。
5番街へ向かうと、緑のものを身に付けた人だらけ。
道路は交通規制がかけられ、警官の数もハンパじゃない。
5th AVE.に出るとさらに人の山が。
パレードが通る度に歓声が起こる。
そんな中を写真を撮りながら南下していく。
パレードの始点まで行ったところで地下鉄に乗る。
Canal駅で降りると、そこは中国だった。
チャイナ・タウン。
パレードの5番街にも劣らぬ、人。人。人。
漢字の看板が乱立する通りに、アジア系の人が溢れんばかりにいる。
すごくエネルギッシュだ。
露店では明らかにコピー物とわかるCDやビデオが売られている。
まずは昼食をと思い、小龍包がおいしいと有名な店へ。
・・・メチャメチャ並んでる。
整理券をもらって、隣の怪しげなCD屋へ。
JAMの「WARP」が$19.99なのに対し、濱崎歩の「EVOLUTION」などの
MAXIシングルが$25前後。浜崎が人気で高いのか、収録分数で値段を付けているのか?
再び行列に並ぶ。並んでいるのは半分以上が日本人だ。
席が空いたようだが、5人では座れず、TとKが先に入り、残り3人で後からテーブルに着く。
小龍包は確かに旨かったが、他は特筆すべきほどではなかった。
満腹になって、今度は夕食の買い出し。
チャイナ・タウンで一番大きいというデパート「珠江」へ。
米など購入。
米の銘柄には「ひかり」、「にしき」などがあった。
明らかに「こし○かり」と「ささに○き」を意識してる...。
チャイナ・タウン、なんて胡散臭い街だろう。
道端の露店で野菜や果物、豆腐などを買う。
ここでは何もかも量り売りだ。
地下鉄でミッドタウンにもどり、さらに買い物へ行く3人と分かれ、
ninaとykokuは部屋まで荷物を運ぶ。
一気に冷蔵庫の中が賑やかになり、それなりの料理ができる環境が整う。
が、みんな疲れて21:00から次々と寝てしまう。
結局、食材が揃ったものの、夕食なし。
To be continued...
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